バイオハザード0 主人公ガイド:レベッカ・チェンバース、ビリー・コーエン、そして両者が重要な理由
バイオハザード0の主人公コンビ、レベッカ・チェンバースとビリー・コーエン。その背景、ゲームプレイ上の役割、物語への影響を1つのガイドで解説します。
バイオハザード0の主人公は誰?
バイオハザード0は、1998年7月23日を舞台にした前日譚で、スペンサー洋館事件のおよそ1日前にあたる。物語はS.T.A.R.S.ブラヴォーチームがラクーン森林で遂行した惨憺たる任務を追うが、カプコンは単独のヒーローではなく、最初から最後まで画面を共にする2人のプレイアブル主人公を中心に本編を構築した。
つまり、バイオハザード0の主人公という問いへの答えは2つある。レベッカ・チェンバースとビリー・コーエンだ。開始時に片方を選んでもう片方を無視するのではない。両方を操作し、どちらかが死ねばゲームは終了する。このデザイン上の決断により、この前日譚はシリーズの他のどの作品とも違う手触りになっている。
| 項目 | レベッカ・チェンバース | ビリー・コーエン |
|---|---|---|
| 役割 | S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの衛生兵兼化学者 | 元海兵隊中尉、脱獄囚 |
| 所属 | ラクーン市警察 (S.T.A.R.S.) | アメリカ海兵隊 (不名誉除隊) |
| 初期武器 | ハンドガン | ナイフ |
| 戦闘特性 | 体力が低く、支援型 | 体力が高く、前線型 |
| 結末の状況 | 生存、スペンサー洋館へ向かう | 生存、レベッカに解放され、死亡として報告される |
このコンビこそが核心だ。レベッカは悪夢に放り込まれた未熟な18歳であり、ビリーは彼女が信用しないだけの理由がある殺人犯。強いられた協力関係が物語を支え、結末はレベッカにしか下せない道徳的選択にかかっている。
レベッカ・チェンバース:物語の軸となるS.T.A.R.S.の衛生兵
レベッカ・チェンバースは、多くのファンが真っ先に名前を挙げるバイオハザード0の主人公だ。彼女が初代バイオハザードとその2002年のリメイクにも登場するからでもある。18歳で、S.T.A.R.S.に加わった史上最年少の人物であり、ブラヴォーチームに衛生兵兼化学者として配属された。
彼女の夜は最悪の形で始まる。ブラヴォーチームのヘリコプターはエンジン故障を起こし、部隊が一連の猟奇殺人事件を捜査している最中にラクーン森林へ墜落する。仲間とはぐれたレベッカは、森の中で停車しているアンブレラ所有の列車、黄道特急を発見し、単身で乗り込む。
車内で彼女が見たのは進行中の惨殺だった。乗客はゾンビと化し、列車はヒルだらけで、降りる手段もない。彼女の調査は、すぐに3つの連結した場所を巡る生存をかけた戦いへと変わる。
ゲームを通じた彼女の物語の流れは、明確な段階に分かれる。
- 新人らしい失敗。 序盤、レベッカは恐怖におののき、手に負えない状況に戸惑う姿で描かれる。それは彼女の年齢と未熟さに合致している。
- 強いられた同盟。 列車内でビリー・コーエンと出会い、指名手配犯を殺すより生かしておく方が役に立つかどうかを決めなければならなくなる。
- 成長する能力。 研究所と処理施設のセクションに至る頃には、薬品を扱い、パズルを解き、指揮官としての判断を下している。
- 最後の決断。 レベッカはビリーを逃がすことを選び、彼が森で死亡したと記した報告書を提出して物語を締めくくる。
またレベッカは、ラクーン森林と洋館事件のすべてを生き延びたブラヴォーチーム唯一のメンバーでもある。エンリコ・マリーニとリチャード・エイケンはバイオハザード0を生きて脱出するが、2人とも後に洋館で死亡し、結果として彼女が部隊唯一の生存者となる。
ビリー・コーエン:パートナーになる逃亡者
ビリー・コーエンはバイオハザード0の2人目の主人公であり、最初は意図的に好感を持ちにくく描かれている。彼は元海兵隊中尉で、軍事作戦中に村で23人を殺害した罪により軍法会議にかけられ、死刑を宣告された。
彼の脱走はまったくの偶然だ。ラクーン森林を通って移送される途中、彼を乗せた車両が、ブラヴォーチームのヘリコプターを墜落させた混乱の中で衝突事故を起こす。ビリーは残骸から歩き去り、黄道特急に身を潜める。そこがまさにレベッカが彼を見つける場所だった。
そこからゲームは、ゆっくりとした逆転を積み上げていく。
| 物語の段階 | プレイヤーが信じていること | ゲームが明かすこと |
|---|---|---|
| 最初の遭遇 | ビリーは危険な殺人犯 | 彼はすぐに協力し、レベッカの命を救う |
| 中盤 | 彼はもっと悪いことを隠しているかもしれない | 虐殺に関する彼の話は公式記録と食い違う |
| 終盤 | 軍法会議の真実 | 彼は民間人の処刑命令を拒否した。実際に殺害を行い、罪を彼になすりつけたのは上官だった |
| 結末 | 捕まればビリーは処刑される | レベッカは彼を逃がし、報告書で彼の死を偽る |
最後の点は重要だ。ビリー・コーエンはバイオハザードシリーズに二度と登場しない。カメオ出演も、続編への伏線も、どこへ行ったかの確認もない。コミュニティの報告やファンの議論は何年にもわたって彼のその後を語り続けてきたが、カプコンは意図的にそれを未解決のままにしている。
パートナーザッピングシステムが両主人公をどう形作るか
このゲームを特徴づけるメカニクスがパートナーザッピングシステムだ。ほぼいつでもレベッカとビリーの操作を切り替えられ、操作していない方はAIが担当する。単純に聞こえるが、各部屋への向き合い方を変えてしまう。
| メカニクス | 仕組み | 重要な理由 |
|---|---|---|
| キャラクター切り替え | ほぼいつでもレベッカとビリーを切り替えられる | 戦闘が始まる前に両方のキャラクターを配置できる |
| アイテム管理 | アイテムボックスなし — アイテムは床に落とすとそのまま残る | ルート計画を強制し、各エリアの記憶を報いる |
| アイテム受け渡し | パートナーに直接アイテムを渡せる | 戻ることなく両キャラクターを武装させ続けられる |
| パートナーAI | AIパートナーの行動を攻撃と待機の間で切り替える | AIが弾薬を使い果たすのを防ぐ |
| 死亡ルール | どちらかの主人公が死ぬとゲームオーバー | 片方を犠牲にして他方を救うことはできない |
アイテムボックスが存在しないため、何を持ち、何を置いていくかの判断に多くの時間を費やすことになる。多くのプレイヤーが落ち着く実践的な役割分担は次のとおりだ。
- 重火器はビリーに。 彼は体力が多いため、ゾンビの前に立って一撃を受けながらショットガンを狙うことができる。
- 回復アイテムはレベッカに持たせる。
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